三井住友銀行カードローンの審査は厳しい？借入までの流れを解説

三井住友銀行のカードローンは、メガバンクによる信頼度の高さや、上限金利の低さが大きな魅力です。

WEB完結が可能など、利便性にも優れていますが、利用を検討している人の中には「審査ではどんなことを見られるのか？」と疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、三井住友銀行カードローンの審査基準や、申込から借入までの一連の流れを詳しく解説します。

三井住友銀行カードローンの基本情報と申込条件

三井住友銀行カードローンは、店舗へ来店しなくとも申込から借入・返済まですべてWEB上で行えるのが特徴です。

審査に通過すれば、入会費・年会費無料で契約できます。

金利や利用限度額などの詳細は、以下のとおりです。 

金利	年1.5％〜14.5％
利用限度額	10〜800万円（1万円単位）   ※利用限度額の範囲内なら何度でも借入可能
資金用途	自由   ※事業性資金には利用不可
担保・保証人	不要   ※保証会社による保証あり

雇用形態に限らず安定した収入は必須

三井住友銀行カードローンに申込するには、次の条件を満たしている必要があります。 

安定した収入とは、毎月一定の収入を得ている状態のことを指します。金額の高い低いではなく、決められた日にきちんと収入を得ているかどうかが判断基準となります。

安定した収入を継続的に得られているのであれば、アルバイトやパートの人でも申込が可能です。

三井住友銀行の普通預金口座がなくても利用可能

銀行カードローンでは、利用する前に口座の開設を求められる場合がありますが、三井住友銀行カードローンでは、普通預金口座を持っていなくても申込できます。

そのため、口座開設のために、余計な時間を取られないのは利点です。

なお銀行カードローンの中でも、以下の金融機関は口座の開設を必須としています。 

三井住友銀行カードローンの審査は甘くない 

三井住友銀行カードローンを含む銀行カードローンは、それぞれ保証会社を設定しているため、担保・保証人不要で契約できます。

ちなみに、三井住友銀行カードローンの保証会社は、 「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」です。 

利用するには銀行が行う審査に加えて、保証会社の審査を通過しなければなりません。

また、銀行カードローンの審査が厳しいといわれる背景には、2017年に一般財団法人「全国銀行協会」が示した「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」も関係しています。

全国銀行協会では、銀行カードローンによる過剰な貸付を防ぐため、借入を促すような配慮に欠けた広告や宣伝の抑制・利用者の収入や返済能力の正確な調査など業務の見直しが実施されました。

それに伴い、銀行カードローンの審査はより厳重に行われています。

成約率も非公表

三井住友銀行を含む銀行カードローンでは、基本的に成約率は公開されていません。

そのため、審査にどのくらいの人が通過しているのか、判断できないのが現状です。

なお、一部の消費者金融では成約率を公表しており、例えばアイフルの月次推移によると成約率は32.9％（2021年4月〜2022年3月まで）でした。

消費者金融と銀行カードローンの成約率は必ずしも同程度とはいえませんが、一つの例として参考にしてみてください。 

三井住友銀行カードローンの審査でチェックされるポイント

三井住友銀行カードローンの審査基準は明確に公表されていないため、審査を必ず通過できる方法はありません。

しかし、審査は申込者の返済能力を判断することを目的の一つとして行われるのは事実なので、以下の3項目がチェックされることを覚えておきましょう。 

安定かつ継続的な収入の有無 

三井住友銀行カードローンでは、申込時に入力した勤務先・雇用形態などの本人の属性から、申込者の返済能力を判断します。

そのため申込条件にも記載されているように、「安定かつ継続的な収入を得られている」ことが審査を通過するうえで重要になります。 

本人の属性の中でも、特に以下の項目は審査の結果に大きく影響するので、申込時には必ず正しい情報を入力しましょう。

信用情報

信用情報とは、クレジットカードやローンの利用に関する情報のことで、契約内容や過去の支払状況など客観的な取引事実が登録されています。なお、返済に遅れた場合は最低5年は信用情報として登録されます。

信用情報機関と呼ばれる企業が保管しており、銀行は申込者に返済の遅延などお金のトラブルが過去になかったかを、問い合わせします。

信用情報機関には全部で3つの団体がありますが、三井住友銀行が加盟しているのは「株式会社日本信用情報機構（JICC）」「株式会社シー・アイ・シー（CIC）」の2つです。

他社からの借入状況 

他社のカードローンの借入状況も、審査では必ず確認されます。

申込時点で他社から多くの融資を受けている場合、返済能力が不安視され、審査に通過できない可能性が高まります。

三井住友銀行などの銀行カードローンは、総量規制の対象ではありませんが、過度な貸付は行われません。 

先ほども述べた通り、全国銀行協会では銀行カードローンの過剰な貸付に対して、厳しく見ているので、既に多くの借入をしている人は、審査に通るのは難しいといえるでしょう。

三井住友銀行カードローンの審査に通るためのコツ

三井住友銀行カードローンの審査をスムーズに通過できれば、より早く利用を開始できます。

そこで、審査に通るためのコツを3つご紹介します。

申込前に簡易診断を受ける

三井住友銀行カードローンの公式サイトでは、事前に申込可能かを診断できる「お借り入れ10秒診断」を受けられます。

「年代」「年収（税込）」「他社カードローンのお借入金額」の3つに回答するだけですぐに結果を見られるので、他社から既に融資を受けているなど、そもそも審査を受けられるかが不安な人は申込前に確認しておきましょう。 

お借り入れ10秒診断の使い方は、以下のとおりです。

（1）年齢・年収（税込）・他社カードローンお借入金額の3つを入力し、「今すぐ診断する」を押す。

（2）三井住友銀行カードローンに申込が可能か、診断結果が表示される。

必要最低限の金額で申込する

三井住友銀行カードローンでは、審査によって収入に見合った融資額が決定されるため、希望した金額を必ず借りられるというわけではありません。

融資額が大きくなるということは、返済されなかった時のリスクも大きくなります。

そのため、利用希望額が大きくなるほど、審査も厳しくなります。

審査を通過する可能性を少しでも上げたいのであれば、必要最低限の金額で申込をするようにしましょう。

他社からの借入額をなるべく少なくしておく

審査では他社からの借入状況がチェックされるため、借入金額が大きいと審査に影響が出る可能性があります。

すでに他社で融資を受けている場合は、できるだけ借入額を減らしてから申込むようにしましょう。 

三井住友銀行カードローンの申込から審査までの流れ

次は、三井住友銀行カードローンの申込から審査までの流れをご紹介します。

審査をできるだけスムーズに進めるためにも、申込時に必要な書類や手順をしっかり確認しておきましょう。

申込 

三井住友銀行カードローンは、普通預金口座の有無に関係なく、WEB（パソコンやスマートフォン）・ローン契約機・電話の3つの方法で申込が可能です。

普通預金口座をすでに持っている場合は、申込時に入力する項目が少なくなります。 

WEB	・24時間受付  ・本人確認書類は、オンラインで提出可能
ローン契約機	・三井住友銀行店舗内に設置されているローン契約機が対象  ・受付時間：9:00～18:00（12月31日から1月3日を除く）※
電話	・三井住友銀行カードローンプラザ（TEL：0120-923-923）に電話する  ・受付時間：9:00～20:00（12月31日から1月3日を除く）

^{※店舗によって受付時間が異なる場合がございます}

必要書類の提出 

申込時に提出する必要書類は、借入希望額ごとに以下のものが求められます。 

利用希望額が50万円以下※	・本人確認書類
利用希望額が50万円超	・本人確認書類   ・年収が確認できる書類の写し

^{※審査の状況によっては、所得証明が必要になる場合があります。}

本人確認書類 

本人確認書類は、以下の4つの中から1つ提出が必要です。

各種健康保険証など上記以外の書類を提出したい場合は、カードローンプラザに問い合わせしてください。

三井住友銀行カードローンプラザ：0120-923-923  受付時間：9:00〜18:00  （土日・祝日、12月31日〜1月3日を除く）

年収が確認できる書類 

借入希望額が50万円を超える申込の場合は、本人確認書類に加えて年収を確認するための収入証明書が必要です。また、50万円以下でも審査の状況によって提出を求められる場合があります。

なお収入証明書として認められている書類は、以下の5種類です。

審査（在籍確認） 

申込後は提出した書類の審査に加えて、勤務先への在籍確認が行われます。

在籍確認の電話では、本人が実際に受け答えするほか、本人が不在の場合は他の人でも在籍の有無を確認できれば完了します。

勤務先に連絡されるのが困る場合は相談ができる

在籍確認は基本的に電話にて行われますが、勤務先に連絡が入るのを避けたい場合は事前に相談できます。

在籍確認を別の方法でできるよう切り替えてくれる可能性があるため、不安な人は三井住友銀行カードローンプラザに問い合わせてみてください。

三井住友銀行カードローンプラザ：0120-923-923  受付時間：9:00〜18:00  （土日・祝日、12月31日から1月3日を除く）

カードレス^※またはローン専用カードの受け取り

審査に通過すると、申込時に入力した電話番号、もしくはメールにて契約内容の詳細が通知されます。

借入限度額や適用金利などが自分の希望した条件になっているかを確認したうえで、契約に進みましょう。

なお契約後からカードの受け取り・利用開始までの流れは、申込方法によって以下のように異なります。 

申込方法	契約してから利用開始までの流れ
WEB	・普通預金口座ありの場合  →手持ちのキャッシュカードを使って、ATMからすぐに利用できる  （※ローンカードの発行も希望できる）   ・普通預金口座なしの場合  →SMBCダイレクトにて、すぐに利用を開始できる  →後日、ローンカードが郵送にて届く。ローンカード到着後は、ATMでも借入が可能  （※すぐにカードが欲しい場合は、ローン契約機での受取も選択できる）
ローン契約機	・審査の結果がわかる前に、ローンカードが発行される ・審査に通過後、ATMにて利用を開始できる
電話	・ローン契約機、もしくは郵送にてローンカードを受取 （ ※プロミスの自動契約機でも受取が可能）

^{※三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方、またWEBよりお申込みのお客さまで、本人確認をオンラインで行った場合に限り「カードレス」の選択が可能}

三井住友銀行カードローンの審査時間

三井住友銀行カードローンの審査結果が通知されるまでの時間は、公式サイトによると申込から最短で当日（9時〜21時）と記載されています。

審査結果の通知がこないなど審査の進み具合を確認したい場合は、「三井住友銀行カードローンプラザ」に電話で問い合わせてください。 

三井住友銀行カードローンプラザ：0120-923-923  受付時間：9:00〜18:00  （土日・祝日、12月31日から1月3日を除く）

他社との比較 

三井住友銀行カードローンの審査時間は、他の銀行カードローンと比べて大きな違いはありません。

WEB・ローン契約機・電話とすべての申込方法で、審査時間や審査結果の通知方法が同じなため、自分に合った申込方法を選択しやすいといえます。 

金融機関名	審査結果が通知されるまでの時間
三井住友銀行カードローン	・申込日から最短当日の9時〜21時   ※土日祝日は、3〜5日後 （12/31〜1/3を除く）
三菱UFJ銀行「バンクイック」	申込日から最短翌営業日以降   ・平日：9時〜21時   ・土日祝日：9時〜17時
みずほ銀行カードローン	申込方法によって異なる   ・WEB：申込の翌営業日以降   ・店舗：翌々営業日以降  ・郵送＆電話：申込書の到着後の翌々営業日以降

土日祝日は審査を行っていない 

三井住友銀行カードローンを含む多くの銀行カードローンでは、土日祝日は審査を行っていません。

公式サイトにも、土日に申込すると審査結果がでるまで、時間を要することが記載されています。

Q1. 審査結果はいつわかりますか？

A 最短、当日です。
お申込や審査が土日の場合は3日～5日後のご連絡となります（祝日の場合もお時間を頂戴します）。

引用元：三井住友銀行カードローン よくあるご質問

そのため連休や年末年始に申込をすると、平日に比べて審査結果がわかるまでに時間がかかってしまいます。

お金を早く調達したい人は、土日祝日を避けて平日のうちに申込手続きを済ませておきましょう。 

三井住友銀行カードローンの審査に落ちる原因 

三井住友銀行の審査に落ちる理由としては、以下のような6つの理由が考えられます。

申込前に当てはまる項目がないか、確認しておきましょう。

信用情報に問題がある 

信用情報には現在のカードローンの借入状況に加えて、過去にあった返済の遅延についても記録されます。

お金に関するトラブルが発生すると、カードローンの契約期間中だけでなく、契約終了後も5年間ほどは記録が残ってしまいます。

現在は安定した収入を得ている人でも、信用情報に問題がある場合は審査を通過できない可能性が高まるため注意が必要です。

勤続年数が短すぎる

三井住友銀行カードローンは、毎月一定の収入を得られている人であれば雇用形態を問わず申込できますが、勤続年数が短い場合は収入が安定していると判断されない可能性があります。

カードローン会社は審査にて返済能力を調査しているため、現時点での収入よりも「今後継続的に収入を得られるか」という点を重要視しています。

働き始めてから1年未満や転職したばかりという人は、審査への通過が難しくなるでしょう。 

複数のカードローンに同時申込した 

信用情報には、過去6ヶ月間に申込をしたカードローンの情報も記録されます。

そのため、短期間に三井住友銀行に加えて複数社のカードローンに申込をすると、審査に通りづらくなります。

1社だけの申込だと審査を通過できるか不安になる気持ちはわかりますが、審査結果が出るのを待ってから対処するようにしてください。 

他社からの借入額が大きい 

審査では、申告された他社からの借入状況と信用情報を照らし合わせて、申込者の返済能力をチェックします。

申込時点ですでに他社から多額の融資を受けている場合は、ローンの返済が滞るリスクがあると判断されてしまい審査の通過が難しくなります。 

現時点で年収の3分の1近く他社から借入している人は、審査通過するのは極めて難しくなるでしょう。

申込時に誤った内容を入力した 

三井住友銀行カードローンの申込をする際には、勤務先や年収などの情報を入力する必要があります。

審査に通過するために事実と異なる情報を入力しても、提出した必要書類や勤務先への在籍確認から虚偽の申告であることはすぐに発覚します。

故意や間違いどちらでも誤った情報で申込をすると、正しい審査が受けられません。

申込時には入力した情報に間違いがないか、入念に確認しましょう。 

在籍確認ができなかった 

 審査では、勤務先への在籍確認が必ず行われます。

勤務先へ電話が繋がらないなどの不備が発生すると在籍確認ができず、審査が通常どおりに進まなくなってしまいます。

申込時に申告する勤務先の連絡先には代表番号ではなく、部署など自分が出やすい直通の電話番号を入力することが大切です。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちたときの対処法 

三井住友銀行カードローンの審査に落ちてしまっても、お金を借りる手段がなくなったわけではありません。

審査に落ちた場合に備えて、以下2つの対処法を覚えておきましょう。

他の銀行カードローンへ申込む 

保証会社の異なる銀行カードローンであれば、審査を通過できる可能性があります。

三井住友銀行カードローンの保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」ですが、同じメガバンクの三菱UFJ銀行では消費者金融のアコム、みずほ銀行では株式会社オリエントコーポレーションが保証会社です。

各金融機関が提供するカードローンの特徴を解説するので、参考にしてみてください。 

三菱UFJ銀行「バンクイック」 

金利(実質年率)

1.8％～14.6％

借入限度額

500万円

融資スピード

最短翌営業日

三菱UFJ銀行の「バンクイック」は、三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくとも利用できるのが特徴です。

申込はパソコン・スマートフォン・アプリから24時間受け付けており、土日でも申込できます。

バンクイックでは土日でも審査を実施しているので、できるだけ早く利用を開始できる銀行カードローンをお探しの人にも適しているでしょう。

借入・返済手続きを、三菱UFJ銀行ATMのほか、ローソン銀行・セブン銀行・イーネットといった提携コンビニATMで手軽に利用できるのも魅力です。 

みずほ銀行カードローン  

金利(実質年率)

2.0～14.0％

借入限度額

800万円

融資スピード

最短翌営業日

みずほ銀行カードローンは、WEB・郵送・電話・店舗の4つから申込が可能です。

特にWEBでは24時間申込を受け付けており、来店しなくとも必要書類の提出から契約手続きまで進められます。

みずほ銀行の普通預金口座を持っている人は、手持ちのキャッシュカードとローンカードを一体にできるため、カードを増やさず利用できるのも利点です。

またみずほ銀行にて住宅ローンを契約している人は、基準金利から年0.5％引き下げられます。

消費者金融を利用する 

消費者金融のカードローンを利用するのも、お金を借りる手段として考えてみましょう。

消費者金融では、銀行カードローンと審査の基準が異なる場合があるため、利用できる可能性があります。

アイフル 

金利(実質年率)

3.0~18.0%

借入限度額

800万円

融資スピード

最短18分

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

アイフルは、最短即日審査・融資に対応しており、WEBからの申込であれば最短25分で融資を受けられるのが特徴です。

カードレスでも契約できるうえ、初めて利用する人は最大30日間の無利息サービスを受けられます。

また、アイフルでは、原則として勤務先への電話による在籍確認を行っていません。

自宅への連絡や郵送物の送付もされないため、家族にカードローンの利用を知られたくない人にも適しています。 

アコム 

金利(実質年率)

3.0~18.0%

借入限度額

800万円

融資スピード

最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムは、WEB・自動契約機への来店にて申込をすると、最短20分で契約まで行えます。最短即日融資に対応しており、急いでお金を用意したい人にも向いています。

申込から融資の開始までWEB上で完結するため、カードレスで利用が可能です。また、アコムを初めて利用する人は、最大30日間金利0円で融資を受けられます。

さらに、アコムでも原則として電話での在籍確認は行っていないため、周囲の人にカードローンの使用を知られたくない人にも使いやすいでしょう。 

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

三井住友銀行カードローンの借入方法

三井住友銀行カードローンでは、ATMとSMBCダイレクト（指定口座への振込）の2種類にて借入が可能です。

それぞれ特徴がありますので、自分に合った方法を選択してください。 

ATM 

三井住友銀行カードローンでは、三井住友銀行ATMのほか、全国にある以下のATMにて借入手続きを行えます。

1日の出金上限はカードローンの契約限度額を上限として、最大300万円（キャッシュカード利用時）です。 

なお、ATM利用手数料や時間外手数料は基本的に無料です。

ただし利用するカードによって対応しているATMは異なるため、注意してください。 

ATM	ローンカード	キャッシュカード
三井住友銀行	◯	◯
ローソン銀行 セブン銀行 イーネット	◯	◯
ゆうちょ	×	◯
提携金融機関	×	◯

SMBCダイレクトでの借入（指定口座への振込）

パソコンやスマートフォンでインターネットバンキング「SMBCダイレクト」を使用すれば、24時間いつでも手数料無料で指定口座に振込できます。

ただし、SMBCダイレクトから指定口座への振込を行うためには、電話・ローン契約機にて申込が必要です。

自動融資（バックアップ）サービスを受けられる

自動融資（バックアップ）サービスとは、公共料金やクレジットカードの引き落とし、提携ATMなどでお金を引き出す際、口座内の残高が不足している場合に不足額を自動で借入し、通常通り取引ができるサービスのことです。

三井住友銀行カードローンでは、すでに利用している普通預金口座を返済用口座に設定している場合に限り、「自動融資（バックアップ）サービス」を受けられます。

なおサービスを利用するには、三井住友銀行の窓口・ローン契約機にて手続きが必要です。

三井住友銀行カードローンの返済方法 

三井住友銀行カードローンの返済方法は、ATM・インターネット（SMBCダイレクト）・口座振替の3つから選択できます。

借入金額にもよりますが、月々の最低返済額は2,000円です。^※ それぞれの返済方法について、詳しくご紹介します。
^{※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。}

ATM 

ATMでは借入手続きに加えて、返済も可能です。

ATMから返済をする場合は、指定した約定返済期日までにカードローン口座への入金が必要となります。

なおカードごとに対応しているATMは、以下のとおりです。 

ATM	ローンカード	キャッシュカード
三井住友銀行	◯	◯
ローソン銀行 セブン銀行	◯	◯
ゆうちょATM	◯	×

インターネット（SMBCダイレクト） 

SMBCダイレクトを使用すれば、パソコンやスマートフォンから24時間いつでもカードローン口座へ返済額を入金できます。

ただし、口座に振込をする際には、所定の手数料を負担しなければなりません。 

口座振替 

三井住友銀行の普通預金口座を持っている人は、事前に「返済用預金口座登録」をしておくことで、口座からの自動引き落としによる返済が可能になります。

約定返済日までにカードローン口座に返済額の入金がなかった場合に、口座振替が行われます。

返済用預金口座の登録は、ローン契約機・郵送にて手続き可能です。

三井住友銀行カードローンを利用するメリット 

三井住友銀行カードローンには、利用する上で便利な以下4つのメリットがあります。

1つずつ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

WEBですべての手続きが完了する 

三井住友銀行カードローンでは、スマートフォンやパソコンから24時間申込できます。

必要書類の提出もWEB上で行えるため、わざわざ店舗やローン契約機に行く必要はありません。

忙しくてなかなか時間が取れない人でも、自分のタイミングで手続きを進められるのは利点です。 

全国の提携コンビニATMにて借入・返済ができる 

三井住友銀行カードローンでは、三井住友銀行ATMのほか、全国にあるローソン銀行・セブン銀行・イーネットといった提携コンビニATMにて借入・返済手続きが行えます。

手数料は無料のため、余計なコストをかけずに利用が可能です。 

返済方法・期間を選択できる 

ローンの返済方法は、ATM・SMBCダイレクト・口座振替（普通預金口座がある人のみ）の3つから選択できます。

また、毎月の約定返済日を、5日・15日・25日・月末の4つから自分で決められるのも魅力です。

給料日など収入が入るタイミングに合った返済日を選べるため、計画的に返済を進められます。

手持ちのキャッシュカードで利用できる

三井住友銀行にてすでに普通預金口座を持っている人は、カードローンの契約後、手持ちのキャッシュカードを使って借入・返済手続きを行えます。

新たにカードを持つ手間がないため、カードを増やしたくない人やカードローンの利用を周囲の人に知られたくない人にはうれしいサービスです。

別でローンカードを作ることも可能なので、必要な人は三井住友銀行カードローンプラザに連絡してください。 

三井住友銀行カードローンを利用する際の注意点  

メリットの多い三井住友銀行カードローンですが、以下のような注意点もあります。

申込手続きを進める前に、きちんと理解しておきましょう。

即日融資は受けられない 

三井住友銀行カードローンの審査結果は、最短当日中の回答となります。

三井住友銀行を含む銀行カードローンでは反社会勢力への融資を防ぐため、審査時に申込者が関わりを持っていないか警視庁のデータベースを参照することが義務付けられています。

厳重に審査が進められるため、即日融資には対応していますが時間がかかる傾向があります。すぐにお金を借りたい人は、最短20分の融資が可能な消費者金融の利用を検討しましょう。

返済が遅れると遅延損害金が発生する 

 あらかじめ決めた約定返済日に返済ができないと、借入残高に対して「年19.94％」の遅延損害金が発生します。

口座の残高不足などで返済が遅れてしまった場合は、気づいたタイミングですぐにカードローン口座へ通常の返済額以上のお金を入れましょう。

三井住友銀行カードローンに関するQ＆A